横浜はタイ古式マッサージ店が多く、それぞれの店舗には独自の魅力があります。その中でも私たちの店、WANDEE(ワンディー)を選び、初めてタイ古式マッサージを体験するお客様が多くいらっしゃいます。
しかしここで疑問が生じます。「タイ古式マッサージって一体何?」 初体験の方からは、「痛いのでは?」「ボキボキと骨を折るタイプのマッサージ?」といった質問をよくいただきます。しかし、実はそれらの認識は全く違うのです。この誤解を解き明かすために、今回から数回に分けてタイ古式マッサージについて詳しくお話ししていきたいと思います。
まずは、人気の理由①として、タイ古式マッサージの起源からお伝えします。これは約2500年前に、ブッダ(お釈迦様)の主治医であったシワカ・コマラパ先生により始まったものです。
年月が経つにつれて、このマッサージ技術はヒンズー教徒によりインドに広まり、「ヨガ」として知られるようになりました。また、仏教徒によってタイへ広まったものが現在の医療としてのマッサージです。その歴史から、「タイ古式マッサージ」と呼ばれるようになったのですが、直訳すると「タイ伝統医療マッサージ」になります。
セラピストとしての訓練は大変で、多くの勉強が必要です。しかし、その甲斐あってタイ古式マッサージはヨガと同じルーツを持つことから、ヨガのようなストレッチを組み合わせたマッサージとなっています。これが非常に気持ちいいのです。そして、施術が終わると体全体がスッキリとします。
次回は、なぜタイ古式マッサージがこれほどまでに気持ちよく、そしてなぜスッキリとするのかについてお話しします。乞うご期待ください!