Spa Salon Therapy 1024

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こんにちは!

さて、本日は「タイ古式マッサージ店の種類」について考えてみようと思います。和食店が魚料理や肉料理、懐石料理など、多種多様な形態を持つように、タイ古式マッサージ店も様々なカテゴリーに分かれます。これらは「マッサージスタイル」及び「お店の規模」によって区分けされます。マッサージスタイルについては以前のブログでも触れましたので、興味がある方は是非参照してみてください。

「タイ古式マッサージの種類」

今回は特に「お店の規模」にスポットを当ててみたいと思います。タイのバンコクには無数のマッサージ店が軒を連ねており、その大半は3~10ベットの中規模店か、それ以上の大規模店に分けられます。小規模店も一部に存在しますが、日本人客の間では中規模から大規模店が人気です。

その中でも大規模店の代表格と言えば、「ヘルスランド」でしょう。私のタイ語学校の先生からも推奨された店舗で、ここはまさに設備が凄まじいです。ホテルのようなフロントや洗練された待合室、そして豪華な施設を有するフロアには個室が多数あります。

多くの中規模店から大規模店では、個室を設けており、ゆっくりとタイ古式マッサージを受けられる環境が整っています。一方で日本では、小規模店や中規模店が主流で、マッサージ全般の店舗においても同様です。多くはマンションの一室で1ベットのみで経営を行っており、大きなお店でも7から10ベット程度で、設備にこだわったお店は少ないです。

この違いは土地問題だけではなく、マッサージに対する認識の違いから生じていると私は考えています。タイではマッサージは「癒し」や「健康管理」が中心であり、日本では「治療」や「痛み緩和」が主な目的となっています。

また、日本では「医療系マッサージ」と「ほぐし」を混同している人が多いと感じます。私の友人にも「マッサージ」と「ほぐし」の違いを尋ねてみましたが、明確に答えられる人は少なかったです。実際にマッサージの資格を持っていても下手な人はいますし、逆に資格がなくても上手な人もいます。ですから、技術については自ら体験し、自分に合うセラピストを見つけるしかないのです。

その中で、私がおすすめするのは中規模店です。その理由は単純で、多くのセラピストがいるからです。ただし、急増する激安店はおすすめしません。多くの激安店では素人を数週間教えて現場に立たせています。そうしたお店で適したセラピストを見つけるのは難しいでしょう。厳選されたセラピストがいるお店を選ぶのが最善の選択と言えます。

私が運営する「ワンディー」は、タイ古式マッサージの良さを日本に伝えられないかという思いから始まったお店です。「癒し」の部分でインテリアや個室にこだわり、「健康管理」の部分では、日本人セラピストとタイ人セラピストを共に在籍させ、多様な技術を取り入れています。大規模店とは違いますが、中規模店での癒しの空間でタイ古式マッサージの良さを味わって欲しいと思っています。

もしまだタイ古式マッサージを体験したことがない方がいれば、ぜひタイらしい雰囲気のお店で(できればタイで)受けてみてください。そして、その素晴らしさを理解して欲しいと思います。世界一気持ちいいと言われているマッサージを、ぜひ体験してみてください。

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