Massage And Spa 1024

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本場タイでマッサージ店を回る

私がタイ古式マッサージを愛するようになったのは、20年前、バンコクで初めてその魅力に触れた時からです。以前からマッサージ自体は好きだったのですが、うつ伏せの体勢が苦手で、せいぜい60分がマッサージの限界でした。その以上の時間を費やすと、頭部への圧迫に耐えられず、リラックスどころか、苦痛が先に立つのです。

しかし、タイ古式マッサージでは、多くの場合、仰向けから始まるため、私にとってはストレスフリーな姿勢でした。さらに、顔だけを抜けるように設計された日本のマッサージ店の枕とは違い、タイ古式マッサージでは柔らかい枕が使用されるため、うつ伏せでも頭部への圧迫を感じず、リラックスできました。この経験を通じて、リラックスするための体勢がマッサージにおいて重要だと学びました。

それからというもの、タイには定期的に訪れるようになり、滞在中は毎日のようにタイ古式マッサージを楽しむようになりました。

今回、私は3泊5日のタイ滞在を計画しました。最低でも3店舗、時間が許せば4店舗のマッサージ店に足を運ぼうと思っていましたが、結果的に3店舗で終わりました。それでも、超高級店から超激安店まで、さまざまなタイプのマッサージを体験し、新たな発見がありました。今日は、訪れたマッサージ店について簡単に紹介したいと思います。

1店舗目のタイ古式マッサージ店

まず最初に訪れたのは、BTSオンヌット駅近くのリーズナブルなマッサージ店です。その通りには同じような価格設定の店が並んでおり、1時間のマッサージ料金は150~200バーツでした。店内はタイのマッサージ店としてはスタンダードな造りで、1階にはフットマッサージスペースがあり、2階以上にはタイ古式マッサージやオイルマッサージの部屋が設けられています。

2店舗目のアロママッサージ店

次に訪れたのは、タイの有名なスパブランド、「パンピューリ」のマッサージ店でした。私たちの店でも使われているハーンというツールが使用されていて、ライバルであるこのブランドの店舗を訪れることは、とても興味深い体験でした。その店では、1時間のアロマオイルマッサージが2100バーツと、タイではかなり高額な設定です。高級なショッピングセンター内にあるこのような店舗からは、私たちの店舗運営に役立つ知見を得ることができました。

3店舗目のアロママッサージ店

最後に訪れたのは、スクンビット駅近くの激安マッサージ店でした。私がこれまでに体験した中で、この店は最も安価な部類に入り、1時間のマッサージがなんと120バーツでした。おそらくその価格設定のせいか、受付は特に特徴的ではありませんでしたが、マッサージの部屋はあまり清潔感がありませんでした。正直に言って、マッサージが終わる前にリラックスするのは難しかったです。この経験を通じて、再度、マッサージを提供する空間の重要性を実感しました。


このように、さまざまな店舗でマッサージを体験することで、各店の良い点と改善点が見つけられるのが、このマッサージ店巡りの大きな収穫です。そして、これらの経験を私たちの店舗に反映させることで、より良いサービスを提供できると信じています。

今後も、気になる点や改善提案などがあれば、ぜひお知らせいただければ幸いです。私たちは常に改善を追求し、お客様の期待を超えるサービスを提供することを目指しています。

ご来店お待ちしております。

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